チルドレンズミュージアムの屋外スペース
ご存知の通りアメリカは広大です。なので場所によってチルドレンミュージアムに屋外スペースがあるところがあります。屋外スペースがある場合、共通して見られるのは水を使ったハンズオン展示です。小さな流れるプールと言った感じです。水の力、天気の仕組みを遊びながら体感するものです。もしかしたら一番人気の展示とも言えるでしょう。もちろん屋外スペースがないミュージアムでも屋内に水のハンズオン展示を設けているところが多いと思います。水の力を使ったアートカリキュラムを夏のプログラムのために考える参考にもなりました。
特徴的な屋外スペースを持っているミュージアムがKidspace in PasadenaとKids Discovery Museum in San Diegoでした。
Kidspace in Pasadenaは運動しながら、遊びながら物理の原理を体感できる「物理の森」があり、12個のハンズオン展示があります。運動するというのはアメリカの肥満の人口率とも関係しており、栄養に関してや運動するという展示は各地で見られます。Pasadenaではボールを使った重力、振り子、エネルギー作用の実験を兼ねた展示があります。物理の仕組みを活用した絵画工作のカリキュラムのヒントになりました。
Kids Discovery in San Diegoでは屋外に劇場があり、利用していない時はBig Blue Blockで遊べる空間になっていたり、大きな砂場にはフェイクの骨が埋まっていて、子供たちは砂遊びをしながら考古学者になった気分で恐竜の骨を探し当てることができます。また生態系の成り立ちがわかるように、ソーラーパネル、雨水貯水タンク、プランター、動物の飼育小屋が屋外スペースに設置されています。
このように、どんなことも学びと直結し、机を並べた学校だけが学びの場所ではないことを目の当たりにしました。
森下絵美子

水鉄砲でどこまで水が飛んでいくかな

水はどうやって流れていくかパイプを繋げて実験

水蒸気が冷やされて小さな水や氷の粒になり、それらがくっついて雲になるが、雲が大きくなって重くなると雨として落ちてくる

水鉄砲でどこまで水が飛んでいくかな

重力による物の落下速度を実験

ボールが描く様々な軌道の違いを発見

重りのの重さ、振り子の長さによって往復する時間は変化するか実験

重力による物の落下速度を実験

ビッグブロックで遊ぶ子供達

恐竜の骨を発見できるかな?

ニワトリを飼育

ビッグブロックで遊ぶ子供達